外壁のひび割れを見つけた際、「いつの間に」「なぜ、ひび割れが発生したのか?」「対処法はどうしたらいいのか?」と疑問と不安を抱く方が大半でしょう。                  

まず、外壁には主にモルタル・サイディング外壁があります。

モルタルセメントと砂を混ぜて作られた外壁

サイディング・・・サイディングボードとも言われていて、外壁に張る仕上げ用板材の事。

外壁のひび割れは、それぞれの種類によって原因や、対処法などが変わってきます

本記事では、外壁のひび割れに関する不安を解消する為の、原因とその対処法について、またどのレベルからプロの業者に依頼すべきなのかにつてい徹底解説いたします。

外壁のひび割れでお悩みの方は、ぜひ参考にしてください。

 

外壁のひび割れ-モルタル編《ひび割れの6つの原因》

モルタル外壁でひび割れが起こる原因は大きく分けて6つです。
原因によって対処法なども変わるので、その原因を確認しておきましょう。

雨による腐食

ひび割れを放置するとひび割れ部分から雨水が浸入してしまい、シミが出来たり、雨漏りを起こしてしまいます

紫外線

太陽光の力はとても強く、影響を長年受け続けるとダメージによって外壁がボロボロになってしまいます。

乾燥

塗料を乾燥させる過程で水分が蒸発し、乾燥と収縮を繰り返す事で発生します。

経年劣化

経年による塗料塗膜の劣化が考えられます。

地震などの自然災害

地震の揺れが原因で、外壁にひび割れが起こる事もあります。 

外壁塗装の施工ミス

塗料選びの際に注意しなければならないのが、塗料の相性です!外壁材との相性、下塗りと中塗り、上塗りの相性など、小さなひび割れを見落とさない事が大切です!

    

モルタル外壁ひび割れのチェックポイント

細いひび割れがある

壁を触った時に白い粉が付く

ひび割れ部分にカビ・コケが見られる

ひび割れの幅が広い

モルタルが剥がれている

気になる方は一度ご自身で確認することも大切です!

 

外壁塗装専門業者が行う、モルタル外壁のひび割れ補修方法

モルタル外壁でひび割れを補修するには適した施工を行わないと、ひび割れ箇所以外にも悪影響を及ぼす場合がございます。
プロの塗装業者はどのように施工を行っているのか解説いたします。

下地の状況に応じた補修方法を選定

ヘアクラック(髪の毛くらいのひび割れ)0.2mm以下は下塗り材により保護をします。

軽度のひび割れ(0.2mm以上)は外壁用コークボンドの刷り込みを行います

中度ひび割れ(0.3mm以上深さ4mm以上)はハンドスムーサーによるエポキシ樹脂注入を行います

(2種類のチューブ🅰と🅱を同じ量混ぜる事で、固まる接着剤です!強力にくっつきます。)

モルタル外壁ひび割れ  ➡  コーキング材打ち込み  ➡     下塗り

        

                  

           中塗り      ➡        上塗り     ➡        完了

        

      

欠損・滑落の場合

角欠け、一部欠損程度であればモルタル成型もしくは外部用パテを用いて成型します。外壁材の滑落は軽量モルタル補修または、ラスカットによる張り替え補修をします。モルタル外壁はひび割れをすると、家の強度や雨漏りの原因になります

放置すると悪化するので、出来るだけ早い段階で一度業者に相談してみて下さい

 

外壁のひび割れ-サイディング編《ひび割れの4つの原因》

サイディング外壁のひび割れは、モルタル外壁同様のひび割れ原因もありますが、違うパターンでひび割れが起きている原因もあります。

 

参考記事➤➤ サイディングの外壁でも住宅を守るために塗装は必須

 

釘やビスの周辺

ひび割れが起こりやすい原因の一つです。小さなひび割れでもそこから水などが浸入すると、外壁の中で悪影響を及ぼしますので、注意して確認しましょう。

新築際の初期不良

初期の施工の際に不適切な手抜き工事をされてしまうとひび割れを起こす、または耐久性を短くする場合がございます。

夏の暑さや冬の凍結による収縮・膨張

冬場の場合ひびから侵入した水分が凍ってしまい外壁を割ってしまうこともあります。

塗装劣化

経年による塗料塗膜の劣化が考えられます。

 

サイディング外壁のひび割れのチェックポイント

シーリング材にひび割れがある

白い粉が吹く

サイディングボードがズレる。剥がれる

サイディングボードにひび割れ

 

外壁塗装専門業者が行う、サイディング外壁ひび割れ補修方法

サイディング外壁もモルタル外壁同様、適切な処置を行わないといけません。
どのような施工工程なのか解説いたします。

下地の状況に応じた補修方法を選定

ヘアクラック(髪の毛くらいのひび割れ)0.2mm以下は下塗り材により保護をします。

 軽度のひび割れ(0.2mm以上)は外壁用コークボンドの刷り込みを行います。

 中度ひび割れ(0.3mm以上深さ4mm以上)はハンドスムーサーによるエポキシ樹脂注入を行います

サイディング外壁ひび割れ  ➡  ひび割れ補修剤    ➡   補修完了

           

シーリング・コーキングひび割れ・・・継ぎ目の隙間に目地材を充填(埋めてふせぐ)事

   剥がし       ➡  コーキングプライマー  ➡  コーキング打ち込み 

                   

          

  コーキング抑え    ➡      完了

     

 

参考記事➤➤ 外壁塗装・屋根塗装のシーリングとコーキングの違いとは?【役割や種類、特徴まで徹底解説】

 

欠損・滑落の場合

角欠け、一部欠損程度であればモルタル成型もしくは外部用パテを用いて成型します。外壁材の滑落は同寸法の材料を手配し張り替えをします。同仕様の外壁材が生産中止、もしくは手に入らない場合は類似品で対応いたします。モルタル外壁・サイディング外壁は日々のお手入れとメンテナンスが大切です!

5年に一回のひび割れメンテナンス

10年に一回の外壁塗装をオススメします!

 

外壁のひび割れを放置しておくとどうなるのか?

外壁のひび割れは、基本放置NG

放置状態にするのは基本的にお勧めしません

ひび割れとは言っても様々な状況・状態があるので、それによっても対処方法が変わってきます。

まずは、外壁のひび割れによって考えられる悪影響と判断基準を知っておきましょう

 

外壁のひび割れのレベル

外壁のひび割れには進行段階によってレベルが変わり、ひび割れの幅が「0.3mm未満の場合は経過観察でもOK」「0.3mm以上の場合は補修が必要なレベル」など判断することはあります。

また、1㎝以上となってくると確実に点検が必要なレベル」、3㎝以上の場合は今すぐ補修が必要」と判断さるため、至急専門業者に点検依頼を行いましょう。

※幅0.3mm未満の軽微なひび割れでも、地面から手の届かない箇所にひび割れがある場合、思わぬところに1cm以上のひび割れが発生している場合があります。自身で補修をするにも高所作業は大変危険なので、プロに依頼しましょう。

 

外壁のひび割れがもたらす4つの悪影響

どのようなひび割れ状況でも、結局のところ最終的には「放置=悪化」につながります。

考えられるデメリットとしては、

・雨漏りにつながる

・建物全体の耐久性が落ちる

・湿気によってカビが発生し、健康被害を引き起こす

・湿気によって白アリなど害虫が発生

そして何より美観性に欠け、マイホームが古びた印象となってしまいます。

思わぬひび割れで、最終的に外壁塗装費用が想定していない金額になってしまう場合がありますので、そうなる前に専門業者に相談することをお勧めします。

 

外壁のひび割れ補修はDIYでできるのか?プロに依頼すべきか?

外壁のひび割れをDIYで補修する場合 

外壁のひび割れが1mmにも満たない程度なら、ご自身で補修をされている方もいらっしゃいます。ホームセンターなどに行けばスプレー式の補修材やシーリング材を簡単に手に入れることができます。

しかし、ひび割れが外壁内部で起こっている重大な劣化を見落とさないなど、やはり正確な状態の把握や本当に必要な処置の判断はプロでなければ困難だと言わざるを得ません。

DIYはあくまで一時的な応急処置に留めておくのが良いでしょう。

 

外壁のひび割れはプロの専門業者に無料診断してもらうのがベスト  

外壁のひび割れはの補修方法は、原因・状態・外壁の種類によって対応方法が変わり、長く安全な外壁を維持するには専門業者に依頼するのは、将来的に結果1番良い対応になります。

しかし、外壁塗装の業者には「中間マージンの発生」「施工する会社と見積もり依頼をする会社が違う」などのことから、適切な診断がされないという場合も発生します。

そのような悪徳業者に騙されないためにも、あらかじめ塗装の基礎知識を理解しておくことや何社かで見積もりをとり、様々な塗装業者を比較できるようにしておくことも大切です。

 

まとめ 

外壁のひび割れは、外壁の種類によって原因や対応方法が変わります。

「少しくらいのひび割れなら大丈夫」と思っていると、後に大きな悪影響をもたらす可能性があることを想定し、できる限り早めに塗装業者に診断してもらうように心がけてください。

本記事を掲載するぬりかえ専門館では、一級塗装技能士による無料診断と外壁診断とカラーシュミレーションを行っておりますので、あわせて参考にしてみてください。

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