「台風や突風により物が飛んできて戸建てに傷が」「地震の被害で外壁に亀裂が」
など、戸建ての破損が起きた際、火災保険の活用を考えられた方がいらっしゃるのではないでしょうか?
また、時期的に外壁塗装を行いたい方も、火災保険を対象に施工をお願いしたいとお考えの方もいらっしゃると思います。

戸建ての補修工事や外壁塗装は高額になりやすく、全額自己負担ではなく、火災保険を使って少しでも負担を軽減したいですよね。
しかし、火災保険を利用する場合には、いくつかクリアしなくてはならない条件があります。
今回の記事では、そんな火災保険を活用してお得に工事を行う方法をお伝えします。

火災保険で外壁塗装や補修工事が無料で出来る条件

外壁塗装や補修工事に火災保険を使うためには、条件を満たす必要があります。
詳しく解説していきます。

外壁塗装や補修工事が必要になった原因が風災等の損害であること

火災保険を使う場合には、災害によって外壁・屋根に補修・塗装」などが必要になった場合のみです。
なので、原因が火災もしくは自然災害でなければ火災保険が適用外になってしまうのです。

 

一般家庭向けの火災保険は3種類!加入しているかの確認が必要

まずは、火災保険に加入しているのかをご確認しましょう。
火災保険の種類は主に6種類があります。
【住宅火災保険】【住宅総合保険】【オールリスクタイプ】【特約火災保険】【店舗総合保険】【普通火災保険】

その中でも、戸建の火災保険は、3種類に分けられております。
【住宅火災保険】【住宅総合保険】【オールリスクタイプ】
いずれかの保険に加入していると、外壁塗装を火災保険で無料にできる可能性があります。
加入している場合には、もう一度火災保険の種類と契約内容を確認しましょう。

火災保険加入に関する相談窓口
火災保険加入に関する相談窓口は、保険会社に相談しましょう。来店型の相談窓口もあれば、オンライン相談窓口もあります。

被害をうけてから3年以内に申請をしておく必要がある

火災保険が適用できるのは、申請から3年以内に受けた損害のみです。
「5年前の台風が原因で屋根塗装が必要になった」これは、適用外になりますので注意しましょう。

 

火災保険を適用し、外壁塗装を行う際の手順とポイント

火災保険を適用し、外壁塗装を行う際の基本的な手順と申請にあたってのポイントは以下の通りとなります。

適用対象であるかの確認をするために損害鑑定人に判断してもらう

申請後、保険会社から鑑定人が派遣されます。ご自宅の被害状況の確認と補償額の決定をします。
しかし、ここで申請が却下されることもあるので注意してください。

 

自分でも申請書は作成できる

火災保険の申請書は自分でも作成ができるのです。火災保険会社によっては、申請書の書式が定められている場合がありますので、確認してから作成するようにしましょう。
申請書の作成に不安がある場合には、火災保険会社に相談しましょう。ただし、申請書に必要な情報や添付書類を抜かりなく用意する事が大切です。
また、外壁塗装業者にも申請書作成のサポートをしてもらうのもいいでしょう。

 

損害箇所が分かる写真は必須

火災保険の申請には、破損個所が分かる写真が必要となります。

写真は、申請書に添付することになりますので、写真はできるだけ詳細に撮影するように心がけましょう。

外壁塗装の場合の写真の撮り方は、塗装が剥がれた箇所のみならず、
塗料の劣化具合や剥がれ方、色の変化なども写真に納めておくといいでしょう。

写真がない場合は、保険会社の査定が遅れる可能性があるので注意しましょう。

 

信頼できる業者に適正な見積書を用意してもらう

火災保険を使って外壁塗装を行う場合には、信頼できる業者に適正な見積書を作成してもらうことが重要です。
見積書には、塗装工事の内容や費用、作業期間が記載されるので、火災保険会社への申請や保険金の受領に影響することがあります。

 

火災保険を活用し外壁塗装を行う際に注意すべきこと

火災保険を使って外壁塗装を行う場合、以下のような注意点があります。

  1. 塗装工事の内容:火災保険でカバーされる範囲内での修繕に限られますので、塗装工事の範囲や内容については保険会社に確認する必要があります。保険会社によって、補償対象となる項目が異なるため、確認が必要です。
  2. 見積書の作成:火災保険を使って外壁塗装を行う場合、保険会社に対して見積書を提出する必要があります。そのため、信頼できる業者から適正な見積書を取得することが重要です。また、見積書には塗装工事の内容や費用、作業期間などを詳細に記載するようにしましょう。
  3. 損害箇所の写真撮影:火災保険を使って外壁塗装を行う場合、損害箇所の写真が必要となります。写真には、損害箇所の状態を詳細に収めるようにしましょう。写真が不足している場合、保険会社の審査が遅れる可能性があります。
  4. 申請書の作成:火災保険を使って外壁塗装を行う場合、保険会社に申請書を提出する必要があります。申請書には、火災保険の契約者名や損害状況の説明、業者から受け取った見積書などが必要です。
  5. 業者の選定:火災保険を使って外壁塗装を行う場合、信頼できる業者の選定が重要です。業者の選定には、複数の業者から見積もりを取ることが大切です。また、業者の資格や実績、保険加入状況なども確認するようにしましょう。

まとめ

いかがでしたか?火災保険といっても、火災による損害だけでなく様々な自然災害に適用されるのです。
火災保険を適用して外壁塗装をお考えの方は、ご自身が契約している保険の内容を見直してみましょう。

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