屋根塗料の種類と機能性

B!

屋根塗料には、室内温度を下げたりする効果のある塗料や耐久性の高いなど様々な種類の塗料があります。

屋根塗装を検討する際の参考になればと思います。

1⃣ 屋根塗料の種類

ウレタン塗料 耐用年数 8年~10年

ウレタン塗料は価格が安く様々な素材に使いやすい塗料です。

紫外線に弱く、耐候性が低く耐用年数はあまり長くありません。

塗り替え時期が早い。

 

シリコン塗料 耐用年数 10年~15年

シリコン塗料は価格や機能が良く人気の塗料です。

湿気や太陽の熱などで、塗料が剥がれることはありません

塗膜の表面に汚れがつきにくく色褪せなどに強い

 

フッ素塗料 耐用年数 15年~20年

フッ素塗料は耐用年数が長く、雨水と共に汚れやホコリを落としてくれる効果があります。

日当たりの良いお家の屋根、海沿いの塩害のある地域に人気な塗料です。他の塗料に比べて価格が高い。

 

 

無機塗料 耐用年数 20年~25年

石やガラス、鉱物など自然界にあるものを含んでいる新しい塗料です。

耐用年数が長いのが特長で、塗り替え頻度も減らすことができます。

防汚性にも優れていて、表面に汚れがつきにくい性質があります。

扱ってる業者が少なく、高額な塗料が多い

 

2⃣ 屋根塗料の機能性

断熱塗料

熱や冷気の出入りを防いで室内を快適にする塗料です。

夏場の外気の熱が室内に入りにくくなり、室内の温度上昇を抑制できます。冬場は保温効果もあります。

屋根の断熱材が充実している場合は、断熱塗料を塗ってもあまり効果がない場合もあります。

遮熱塗料

屋根の表面温度を下げ、室内が暑くなりすぎないように調整します。

室温の上昇を抑えられるので、お部屋で過ごしやすくなり、冷房代の節約にもなります。

冬場には、寒さを防ぐ効果はありません。

防カビ・抗菌塗料

日当たりの悪い北側や、湿気が多い地域にオススメです。

防カビ塗料はカビや藻の繁殖を抑えて長期間綺麗を保てます

 

まとめ

屋根は一番紫外線が当たりやすく、劣化しやすい場所になります。

屋根塗装は、機能面、価格、様々な種類の塗料があります。

自分にあった予算、機能性を理解し、後悔のない塗装選びをしましょう。

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