八王子市密着外壁・屋根塗装専門店ぬりかえ専門館です！
こんにちは。本日から一週間ブログを書かせてもらいますぬりかえ専門館の杉山祐斗です( *´艸｀)
今回は刷毛(ハケ）について説明いたします。
刷毛はローラーでは塗りにくいところを塗っていくときに使います。
細かいところを塗るときも刷毛はとても便利です。
他にもダメ込みの際に刷毛を使いますね。
刷毛はいろんなところで使うので必須アイテムになります！！！
次に刷毛の種類について説明します。
まず刷毛とは、動物の毛や毛織の糸などを柄と言われる木やプラスチックなどの板にハサミ、糸やワイヤーなどで綴じたものです。
刷毛の形は大きく三つに分類され、筋交い刷毛、平刷毛、寸動刷毛と呼ばれます。
・筋交い刷毛
筋交い刷毛はとても使う頻度が高い刷毛ですね！
筋交い刷毛とは、持ち手の柄の部分が斜めになっている刷毛のことです。壁などの塗装時、刷毛と柄に角度がついていることで塗りやすくなっています。
この形は日本独自の物です。
・平刷毛
平刷毛とは、ベタ刷毛共言われ、平らな面や広い面を塗るのに適しています。
刷毛部分と柄が一直線になっています。
・寸胴刷毛
寸胴刷毛は形は平刷毛と同じですが、平刷毛よりも毛の量が多いため塗料の含みが良く、粘度の高い塗料を伸ばして塗るのに適しています。
また、刷毛の材質も塗料の種類によって異なってきます。
刷毛の毛の部分に使われる材質には、馬、山羊、豚などの様々な動物の毛（獣毛）と化学繊維（化繊）があり、それぞれに特徴があります。
・獣毛
獣毛の刷毛は塗料が含みがいいのが特徴です。動物の毛には人間の髪の毛と同じうろこ状のキューティクルがあり、表面が凸凹しています。一見まっすぐに見える毛も実際はうねりなどがあり、この凸凹や、うねりが塗料含みの良い理由です。
獣毛の刷毛は溶剤塗料を塗るときに多く使用します。
・化学繊維（化繊）
ナイロンやポリエステルなどの化繊は、吸水性が低く、獣毛の刷毛と比べると塗料の含みが劣るのが特徴です。
化繊刷毛は水性塗料を塗るときに多く使用します。
・水性塗料でよく使用しているのは豚毛やナイロン刷毛
・油性塗料でよく使用しているのは（山羊の毛）
このように、刷毛には色々な種類（毛種）があり、用途に応じて使い分ける必要性があります！！
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