・屋根の補修工事がそろそろなのではないか?と検討されている方

・修理業者が自宅に来て、胡散臭いと思いつつも状況が気になる方

・知り合いが屋根の補修を行っていて、自分の家もそろそろかと気になった方

・自然災害の直後で屋根の状況が気になる方

自分の家の屋根は大丈夫なのか?様々なタイミングで気になることがあると思います。

実際にはどのような状況に屋根の工事を検討する必要があるのかについて解説していきます。

屋根の補修工事が必要な理由

屋根は、ご家庭の安全な生活を送る上で大きな支えになっています。

役割としては、雨からの浸水を守り、厳しい日差しから住宅を守るなど様々です。

 

屋根は、そんな厳しい自然の環境に常にさらされているため、塗料の耐久性などの兼ね合いから、約10年〜15年程度で劣化が起こる可能性があります。

安心できる住宅環境を整えるためにも、屋根の修繕は必要で、定期的に工事を行う必要があります。

劣化症状によっての補修方法も重要度も変わる

経年劣化などによる塗料の剥がれから起こる劣化などもありますが、自然災害などの要因で屋根が破損した場合は10〜15年という周期とは関係なく補修が必要になります。

経年劣化・自然災害など劣化や破損を引き起こす要因によって「ひび割れ」「トタン屋根の錆」「ストレート屋根の反りや欠け」など症状は様々です。

劣化内容を把握することで、至急補修を行わなくてはいけないのか?数年間は耐久性が約束されるのか?を知ることができ、屋根の破損や雨漏りを出来る限り防げるようになります。

業者に屋根の補修工事を依頼する際に気を付けること

屋根の補修工事を依頼すると決まった際、対応できる業種の種類は複数あります。
大きく分けると工務店・リフォーム業者・塗装業者の3つです。

屋根の補修工事を行うあたり、それぞれ特徴あります。

依頼者側がベストな業者を選ぶ際に気にしておくといい内容を紹介します。

屋根修理の補修内容で業者を選ぶ

冒頭で説明した通り、屋根の劣化は様々で、補修内容によって施工方法・費用は大きく変わります。

雨漏りの場合は迅速な補修を求めるため地域密着の地元の業者を選ぶのが良いでしょう。

経年劣化の場合は、基本塗装が剥げているケースが多い貯め塗装業者を選択します。

自然災害などで屋根が破損している場合や部分的な工事などは屋根修理の専門店やどんな修繕にもリフォーム業者や工務店などに相談するのが良いでしょう。

 

複数業者に見積もりを出して貰らい比較する

「材料の仕入れ方」「施工に関わる職人が下請けに出すか自社職人か」
等によって費用の掛かり方は変わるため複数業者に見積りを依頼することが大切です。


また悪徳業者は、最初の見積りを低く提示し、後々施工箇所をどんどん追加し最終的に高額の金額が請求されるパターンがあります。

なので、次に記載する現地調査・事前調査にて、どれだけ細かく調査がされ説明がされるかも加味して業者を選びましょう。

 

直接相談・現地調査を依頼し担当者の対応を見る

屋根の状況が分からない状態で見積りを提出する業者は悪徳業者です。

必ず、担当営業マンに現地に来ていただき事前調査をしてもらった上で劣化状況、補修工程を教えてもらい状況を把握しましょう。

また、その際に「誠実な対応ができているか」「実績から信頼できる業者なのか」などを確認しておくことが大切です。

 

屋根補修を行うにあたっての相場

初めて屋根の補修工事を依頼する方にとって、平均相場を知っておくことは悪徳業者に騙されないための最初にできる対策です。

1棟の補修工事によっての平均相場を確認しておきましょう。

屋根塗装 20~50万円
葺き替え 90~150万円
カバー工法 60~100万円

 

部分的に補修でかかる平均費用

瓦部分補修 1枚当たり 3000~4000円
板金交換、抜板 1m当たり8000~1万円
漆喰補修 1m当たり2000~3000円
雨樋交換 角樋の場合1m当たり4100~4800円

 

屋根の補修は基本足場を用意する必要があり、その足場を組むことにも費用は発生します。

なので、全体的に補修が必要になる際、その他部分的な補修箇所は極力一緒に施工してもらうのが良いでしょう。

相場はあくまで参考。重要なのは良心的で誠実な施工を行う業者

相場を基準に、見積りが高い・低いを判断するのはいいですが、それだけで業者を選んでしまうと、施工完了数年後に思わぬ劣化で追加修繕費用などが必要になったりするケースがあります。

また、職人の態度が悪く、依頼者側が気持ちよくお願いが出来ないことや、最悪の場合近隣の方からクレームが入ったりするという、いくら費用面では解決できないことがあります。

なので相場の費用に囚われて業者を決めるのでは無く、トータル的に判断することを心がけましょう。

低単価過ぎる見積には注意が必要

低単価で施工を行なってくれる業者は、アフターサービスが手薄であったり、施工工程で本来3回塗装を行う内容を1回しか塗装を行わないなどと言った形で品質を下げた補修をするケースが多いです。

もちろん、低単価で誠実に補修工事を行ってくれるのは最大の魅力です。

なので、低単価過ぎる際はその費用設定がなされた理由や施工工程やどんな職人が対応するのか?などをヒアリングしておく必要があります。

屋根補修工事を行うまでの流れ

どの業者でも屋根の補修工事の手順などは同じです。
そして期間も数日の誤差は天候などによって前後しますが、正しい施工手順を踏めていれば数日で施工は完了します。

まずは、着工までの流れと、それまでにヒアリングしておくと良い内容を紹介します。

①問合せ・現地調査依頼をする

まずは、ネットやチラシ、知人の紹介などから知りえた業者から信頼できそうなところに問合せをしましょう。

そして営業担当者と劣化状況・問合せ理由を伝え、都合のいい日に現地調査をしてもらう日程を決めましょう。

また、最初の時点で2~3社の複数業者に問合せを行い見積りを貰う時期を合わせるようにしましょう。

②現地での事前調査で劣化状況を確認してもらう

現地での事前調査はとても重要です。

また、屋根の調査で、ドローン調査などが行える場合は、正確で早く安全に劣化状況を確認できるため、迷わずお願いをしましょう。

事前調査時にヒアリングしておくべきこと!

初めて担当者と直接会えるのは基本事前調査の時です。担当者の対応はその人柄とその業者の印象そのものです。
可能であれば、

・業者のパンフレットや施工実績

・依頼するとなった際の施工の流れ

・どのようなフォローがあるのか?

・平均的な施工の期間

・職人はどのな人が対応するのか?

などの、専門的な質問に適切に応対できるか?他社にないその業者の強みをはっきり述べられるか?をヒアリングしましょう。

③相見積もりを取ってそれぞれ提案内容を比較

最後に費用感の確認を行いましょう。費用が相場より高額な見積・低額すぎる見積を提示してきた業者にたいしては。その理由を質問し、納得できる内容かを確認しましょう。

また、平均の単価が分からない場合や不安の場合はそこからさらにもう1社問合せし

客観的に見積内容について相談できる業者を見つけるのも時間があれば対応してみてもいいでしょう。

まとめ

屋根は普段見えないから劣化状況に気づくのが遅れてしまうケースが多いです。自分の家はまだ大丈夫と思っていても急に影響が現れる可能性はどの住宅にも平等に存在します。

事前調査はどの業者も無料で行っています。少しでも気になったからは現地調査のみ定期的に行うなどの対応をするのも良いでしょう。

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